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2005年8月26日

自らを変える不思議な力。

自らを変える不思議な力。

我が家のくるみ(ハムスター)は、慢性の下痢が続いている。
その状態が始まったのは約2ヶ月ほど前。
突然、軟便になり、数日たってもおさまらないので
動物病院へ連れて行ってみたのである。
原因は、体内にいる細菌だった。
どういうわけか細菌が繁殖して、
自己免疫力ではセーブできない状態になっていた。

お薬をもらい、ヨーグルトなどのエサに交えて与え続けてきた。
でも、一向に良くなる気配がなかった。

日常的に与えていたひまわりなどのエサではなく
くずきりや食パンだけにしたほうがいいとのことでそうしてみた。

大好物のキャベツやブロッコリーもおあずけに。
しかし、水下痢は続き、食べるものも食べなくなり、
ぽっちゃりとした体格がどんどんやせ細っていく。

病院の先生も、
「小さい身体ですから、あまり強い薬をあげられないんです…」と
打つ手なしの状態だった。
「さすがに、もう余生が短いかな…」
そう覚悟をした。

ハムスターだってひとつの命である。KIF_0883
先が短いのであれば、好きなようにさせてあげたいと思うもの。
エサをそれまであげていたものに戻してやった。
大好物のひまわりの種も、ブロッコリーもキャベツも
ニンジンもトウモロコシも、たくさんあげるようにした。

すると、どういうわけか、だんだんと食欲がもどり
あまり動かなかったのにあちこち走り回るようになり、
見違えるほどに元気を取り戻してきたのである!

今では、まだ便そのものは柔らかいものの
しっかり食べるようになり、動きも軽やかだ。

あろうことか、私が台所に立つと
物音を聞いて何か食べ物がもらえると思い、
ひょっこり顔を出して「ママ~、エサくれよう~!」
言いたげな顔すらするのである。(我が家は放し飼い)
私はその顔に負け、ついつい好物を食べさせてしまう。
そんなくるみ、今ではすっかり体格も元に戻り、
寝るか食べるかの生活を満喫している始末だ。

実際のところは、くるみが何を考えているか
人間の私にはわかるようでわからない。
でも、好きなことをしていたり、
好きなことをするために生きていたいという思いが強ければ

きっとその思いが身体に作用するのだと思う。
くるみの場合は、それが
「ひまわり食べたい」
「ブロッコリー食べたい」
「キャベツ食べたい」
「ニンジン食べたい」
「トウモロコシ、もっと食べたい」
だったのかもしれない。
しかし、生きようとする意志にはかわりない

人間だって同じことだ。
スポーツ選手が自らのフィールドに立ち戻りたい一心で
懸命のリハビリをして劇的な復帰を果たす。
不治の病を宣告されてしまった人が家族の愛に支えられ、
「もっと家族と一緒にいたい」という一心で見事に病気を治癒してしまう。
ノンフィクションで、それらがときどき話題になることがある。

「こうしたい」という強い思いは、
空間も、時間も、自らの生命すらも変化させることがある。

ある老人の話。
その老人は昆虫がとても好きだった。
中でも蝶には目がなかった。
世界中の蝶を見聞きし、実際に探せる種はすべて探した。
彼にはもう出会ったことがない蝶などいないと思われていた。
しかし、どうしても出会えない種の蝶が1種あったのである。
彼は、老いに負かされて病床に臥せることになるのだが、
思い残すのはその種の蝶と出会えなかったことだけだった。
どうしても見たい。
ひと目でいいから出遭いたい。

そんなとき、彼の病室に1匹の蝶が紛れ込んできた。
彼は目を丸くして驚いたのだそうだ。
それもそのはず、
病室に紛れ込んできたのは彼が探し続けていた
その種の蝶だったからである。

「自分は●●●をしたい(になりたい)」と思えば
自然とそうなっていく世の中の不思議さ。
良いイメージを持つとそのイメージに近づこうと身体が動き、
悪いイメージを持ち続けると結果はそのとおりになる。

もちろんすべてがすべてそうなるのではない。
しかし、人間の感情は両極端なものである。
そのどちらかで、最も「イメージの力」は働いてゆく。

私は、常に良いイメージを持っていたい。
何があろうと、誰にどんなことを言われようと、
自分の目指す場所や未来のイメージを失い流されれば
必然的にどんどんそっちのほうへ転がってしまうのだから。

私は占いの仕事が多いが、「占い師」と名乗ることはない。
開運研究家」と名乗っている。

なぜか 。
「世の中にあるすべての人々を幸せにしたい」という夢があるからだ。
占いにとらわれず、エッセイ、テレビなど伝達方法に制限はない。
形はどういう形であれ、そのイメージを常に持ちつづけている。
そうしないと、自分も幸せになれない気がしている。

「幸せ」というものは占いによってのみもたらされるものではない。
占いはその論理ゆえに良い結果と悪い結果がともに出てくる。
長年培われた経験が重なって今に伝承されているので
「たかが占い」と一笑に伏すことができないのはもちろんのことだ。
しかし、占い結果というものは占われた相手に強い印象を残す。
「あなたはとてもいい運勢ですよ」と言われれば嬉しくなり日々が楽しくなる。
「あなた、よくないですね」と言われれば、楽しく過ごしていても沈んでしまう。

このブログで前にも書いたが、
自分にとって悪い部分は参考程度にとらえておいていいのだと思う。
「そういうことがないように気をつけよう」と。
いいイメージを持つことが大事なのだ。

b

話は少し脱線してしまったが、我が家のくるみくん。
今もたくましく、大好きな食べ物をほおばっている。
ときどき、挙動不審になるし、
まったくもって世話のやける子だけれども
今もたくましく、生きているのである。

私に関わる皆さんが、くるみに愛情を注いでくれる
そして、くるみが元気に生きている姿を想像してくれている。

くるみだけではなく、そういう周囲の人たちの良いイメージ
きっとくるみの生命にも影響を与えているのだろう。
もっとも本人にいたっては、計算深く
「このまま生きていれば、もっと美味しいものを食べられる」
そんなことでも考えているのだろうか(笑)
しかし、それが大事なのだ。
とても大事なことなのだ。
くるみを見ていて改めて気づかされた。

ということで、恒例の幸せぴょんぴょんメッセージ。

『思いは、心から願うと大きな実に育つ』

ではみなさん、よい週末を!

Posted by マヒロ  | | トラックバック (0)

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コメント

今、とても落ち込んでいたのです。
私は、絵に描いたような女の子になれず
それだから、社会から落ちこぼれるんだ、
自分の欠点ばかりが目につき頭から離れず
もう、どうでもいい、と自暴自棄になりそうでした。

だから、この話はとても沁みました。
心の中にしっかり入れて、私のおぼろげながら
ある願いをはっきりした形にして、叶えるつもりです。

投稿: shirako | 2005/09/20 0:26:31

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