痛い初体験
先日、乗馬倶楽部の会員専用更衣室での出来事。
嬉しいことに「ブログいつも楽しみに読んでいますよ~」と声をかけてくださった会員さんが。
「ホントですかぁ~」と答える私。
このように声をかけてくださることは光栄ですし、さらにはいつも読んでいただけているということは、大変光栄なことです。
ご愛読ありがとうございます。<m(__)m>
さて、それでは先週の乗馬の話に移りましょう。
「ピクルル?」
初めて聞く名前。
「一ヶ月前にここに来た馬ですが、もう19歳ですし落ち着いていて、とてもいい馬ですよ~」との受付の方のお話。
しかしながら、ピクルルを初めて見たとき少しばかりの緊張が走った。
「wo~大きい! 幸鳳くらいあるかしら~」(幸鳳とは今まで乗った中で一番、たぶん倶楽部で一番大きいと思われる子)
物凄く大きく感じられたのだ。
しかしよくよく見ると、他の子たちとさほど変わらないので平均的な体の大きさらしい。
立て続けに「春霞」という小さな子に乗っていたせいかもしれない。
ちなみにこの子が春霞。
この日の先生は、国際審判もしていらっしゃる
倶楽部ではトップコーチのmurakami先生。
そして、いざ馬場へ。
「うん。思っていたよりもゴツゴツしないで柔らかい乗り心地!?」という感触。
murakami先生ということもあり、いつもより少し高度な練習をする。
そして騎乗から10分くらい過ぎたころか。
突然、走り出す馬。
「うわぁお~!!!」
こんな体験は初めて。
馬の突然の動きについていけず、急いで手綱を引っ張ってもまったく反応してくれない。
ズッドーン!!!
落馬したらしい。
以前、バイクの事故で死にそうになったときのこと。
(ちなみに中型自動二輪の免許を16歳のときに取得)
ほんの0.数秒ほどの時間がコマ送りのようにスローに感じられた。
バイクの前輪、後輪のブレーキ操作が、
たぶん0.1-0.2秒くらいの間にでき、
奇跡的に後輪のみが横滑りしてカーブを曲がり切れ無事だったことがあった。
しかし今回は、手綱を引っ張ったまでは覚えているが、
次に気付いたときには、振り落とされた馬場から立ち上がっていた。
記憶が完全に消失されている。
なんとも不思議な感覚である。
幸いなことに、頭にはヘルメット、足はブーツ、体にはプロテクターをつけているのでケガはなかった。
しかし、あまりのショッキングな出来事にしばらく放心状態は続く。
その後のピクルルは興奮状態が続き、
いや、気持ちよかったのか、やたら馬場を走り回った。
数分後、先生が馬を落ち着かせてくださり、私は再び騎乗しなおす。
だが、ショック状態が続いていたせいか、かなりボ~としたまま乗っていた。
次の日
上半身筋肉痛、とくに首が物凄く凝った感じに。
たぶん、一瞬のうちに力が相当入ったのだろう。
以前、交通事故にあったときにも、翌日、かなりの全身筋肉痛になった覚えがある。これに少し似ている。
ということで、見事にピクルルに振り落とされ、初落馬、初体験をしたわけだが、今からしてみると、案外、落馬も面白い体験だったかもしれない。(ーー;)
きっと、ピクルルは秋晴れで心地よい空気の中、思い切り走りたかったのかもしれない。
人間もそんな気分になることもある。
それか…。
「あんた、ちょっとヘタくそねえ~。おりてよ!」と思ったのか!?(^0_0^)
それにしても前回「春霞」に乗ったときarima先生に
「春霞は体が小さいから、この子から落馬しても、大して痛くなさそうですよねぇ~」
といった自分自身の言葉が思い出されてならない。
murakami先生、こんな下手な私でご苦労をおかけしてしまってごめんなさい。
たぶん上手い人ならば、騎乗したまま馬をコントロールして落ちることもなかったでしょうに…。
馬はやはり生き物であり、いつどんなことになるかわからないと実感した。
これを機に私は一つの決心をした。
「宇月田麻裕」という名前を背負って仕事している以上、
ケガを伴うような趣味は辞めなくてはならないと…。
嘘!!!
やはり真夏の暑いときでも、どんなときでも、プロテクターを装着していようと決心したのだった。
先生、ホントお手数おかけしてゴメンナサイ<m(__)m>
あっ! もちろん落馬しても馬は可愛いので、ちゃんとピクルルにはお礼にニンジンをプレゼントしましたよ。
他の子たちにも!(*^^)v
この子が「ピクルル」(^.^)